バカ犬★管釣り逃亡記

2008年3月

飼い主がこたつの上でせこせこと何かを作成中。




素材：木材
重さ：かなり軽い（とはいえ、3gはあったはず）

練習用のルアーを作ってくれていた優しい飼い主

なわけはなく、

「マス釣りのルアーは軽い！

　ロッドはへにょきちだ！

　お主に投げられるはずもない！

　はははははっ！」


と、いったかは忘れましたが

海釣り歴の長い飼い主と違って

釣り経験なんぞ一回しかない私には、どんなルアーも投げれませんUo-ェ-oU


「この練習用ロッドを持って淀川へ散歩練習だ！」






ちなみにルアーは



ということで、生活産業排水てんこ盛りな淀川へ。



春一番の吹き荒れる3、4月。


「指の離すタイミングが悪い」

ひぃＵＴェＴＵ


飼い主は横でロッドをひゅんひゅん鳴らしておりました。

ロッドが鳴らない・・・

っていうか飛ばない。


「腕を使うな、手首を使え」


ひぃぃＵＴェＴＵ


腱鞘炎のある利き手ではない右手で練習。

不慣れなきごちない動きが、ロボットダンスを想像させる。


カク　カク　ガッ　ガッ

ぽちゃん


手前で　ぽちゃんＵＴェＴＵ


ラインから指を離す　タイミングの悪さが産む、手前ぽちゃん。

タイミングがイマイチわからず何度も投げる。投げる。投げる。

ロッドは鳴らない。


「肩肘は動かすな。手首だけでカクン。反動で飛ばすんだ」



日本語ムズカシイねーUo-ェ-oU

身体で覚えないと上達しないもんなんだろうなぁ。

と、休憩しつつ、飼い主のフォームを確認。

海釣りで鍛えた癖が出ているそうだが、キレイに投げてる。

何投かみて、頭で覚えて投げてみた。



ひゅるひゅるひゅる・・・

ぽちゃん


「飛んだバウ　飛んだバウ　ＵＴェＴＵ 」


「その感覚で投げるんだ」


といわれるが、長くは続かず、

手前ぽちゃんも織り交ぜる芸当。



飼い主は遠い目をしていた。



「また練習しに来ような」


デビューはいつに？ＵＴェＴＵ